2015年08月18日
3日目 バーベキュー
伊江村では、地区ごとに子供たちがまとまっていて、子供会活動や伝統芸能を学んだりします。
また毎朝地区ごとに集まってラジオ体操をしています。
こちらの受け入れ家庭では、集合場所から遅いのでおうちでラジオ体操をやっています。普段はこんなに早く起きないんだけど。。。
私も一緒に参加してきました。
さて夕方はバーベキューの時間です。伊江島は肥育牛の産地で、人口より牛口?の方が多いそうです。今晩はおいしい伊江牛が食べれるかな。。。受け入れ家庭の方々と和気あいあいです。
ただバーベキューといっても、実は食べることがメインではなく、島の子どもたちのエイサーの演武があったり、太鼓の演奏があったり、スイカ割があったり花火があったりします。
刻々と変わりゆく夕日に映える空と海を背景にして行われる様々な出し物で、子どもたちの顔が生き生きとしてくるのを見ることは毎年心和む一時です。
スイカ割ではティーダ男子の打率は高く、3個のスイカをほとんど5人くらいで割ってしまいました。
その姿に心惹かれたのか、島ユリ太鼓の女の子たちが、ティーダ男子に興味を持ったらしく、呼び出されていつの間にか会場の一角で合コンが行われていました。
残念ながらビデオの電池が少なくちょっとしか取れませんでしたが、ここでも強い女子と草食男子の関係が。。。
最後は、微妙な距離を保って記念撮影。私も初恋のころのことをちょっぴり思い出しました。
また毎朝地区ごとに集まってラジオ体操をしています。

私も一緒に参加してきました。


刻々と変わりゆく夕日に映える空と海を背景にして行われる様々な出し物で、子どもたちの顔が生き生きとしてくるのを見ることは毎年心和む一時です。
スイカ割ではティーダ男子の打率は高く、3個のスイカをほとんど5人くらいで割ってしまいました。
その姿に心惹かれたのか、島ユリ太鼓の女の子たちが、ティーダ男子に興味を持ったらしく、呼び出されていつの間にか会場の一角で合コンが行われていました。
残念ながらビデオの電池が少なくちょっとしか取れませんでしたが、ここでも強い女子と草食男子の関係が。。。
最後は、微妙な距離を保って記念撮影。私も初恋のころのことをちょっぴり思い出しました。
2015年07月25日
2日目 乗馬体験
2日目は乗馬体験です。ここ伊江島ビーチサイドホースパークでは、ビーチを歩いて引き馬をしてくださいました。
ここの海からは沖縄本島が見えて何となく安心感があります。
説明を受けてから、乗っていきます。馬は宮崎県の都井岬にいる岬馬の仲間たちだそうです。結構長い距離を往復してもらうのですが、往きはこわごわ、帰りはかなり慣れて肩の力も抜けてリラックスして帰ってきます。







みんな嬉しそうでした。

乗り終わった子たちは打ち寄せる波を楽しみます。
みんなで集合。

みんなを乗せて頑張ったお馬さんたちに、ご褒美のニンジンを上げます。にんじんは馬にとってはおやつのようなものだそうです。
ここの海からは沖縄本島が見えて何となく安心感があります。








みんな嬉しそうでした。


乗り終わった子たちは打ち寄せる波を楽しみます。

みんなで集合。


みんなを乗せて頑張ったお馬さんたちに、ご褒美のニンジンを上げます。にんじんは馬にとってはおやつのようなものだそうです。
タグ :自然体験
2015年07月21日
7月21日の記事
伊江島に到着すると早速入村式が開かれました。
島袋村長をはじめ役場の方々が歓迎してくださいました。
村長の歓迎の言葉と、受け入れ家庭の方々。これから8日間は、みんなが伊江島の子どもになって、受け入れ家庭の方たちがおっとう、おっかあだよというお言葉でした。

ちょっと子どもたちにとっては硬い雰囲気でしたが、伊江村のイメージキャラクターの タュちゅんが出てくると一変。子どもたちも大喜び。
受け入れ家庭の方々とともに記念撮影して、それぞれの家庭へ向かいました。
島袋村長をはじめ役場の方々が歓迎してくださいました。


ちょっと子どもたちにとっては硬い雰囲気でしたが、伊江村のイメージキャラクターの タュちゅんが出てくると一変。子どもたちも大喜び。
受け入れ家庭の方々とともに記念撮影して、それぞれの家庭へ向かいました。
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23:40
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2015年07月21日
船内の様子
沖縄本島側本部港から伊江島に渡る船に乗り込みました。
そして船長から特別に許可をいただいて、VIPルームにご招待いただきました。
VIPルームなのでVIP木登りサルがいるようです。外はあいにくの雨
2015年07月21日
ティーダ2015 那覇空港到着
ティーダキッズプロジェクト2015始まりました。
今回は宮城県石巻市および南三陸町から、小中学生13名保護者4名の計17名の方々が沖縄の夏休みを楽しみにしてきてくれました。
那覇空港での出迎えの様子です。
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22:14
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2014年07月22日
2014 中止のおしらせ
ティーダキッズプロジェクト2014夏のプログラムは、残念ながら応募人数が少なく、中止になってしまいました。応援してくださったみなさん、どうもありがとうございました。
今回の反省を踏まえて今後につなげていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
今回の反省を踏まえて今後につなげていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
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08:52
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2014年07月13日
元気
前回のブログで、こどもや若者たちに伝えたいことを書いたのですが。。。
自分の中で違和感があり、本当に伝えたいことは何だろうと、悩んでみました(笑)。
自分が一番うれしいと感じる瞬間。
きれいな海を泳いでいて、体の横を水が撫でていくとき。
朝日が昇ろうとする砂浜を、波の音を聞きながら走る時。
手植えした稲たちが一斉に実って「どんなもんだい」と誇らしげな顔をしているのを感じる時。
雨上がりに、草や木がキラキラ輝く時。
自らの身を差し出すように泳いできた魚を突いて、その魚が生きてきた海の世界とともにいただく時。
子どもと一緒にお風呂のなかで遊ぶ時。
世界にはさまざまな不調和があるのだけれど、でもそれ以上に素晴らしい世界、素晴らしい瞬間があることを感じてほしい、それが一番伝えたいこと。
昨日、やんばるジャングルの山の中に湧水を汲みに行ってきました。子どもたちが来たらどこへ連れて行こうかなというのが、表向きの理由。でも本当は自分が一番うれしいことをやってる、それだけ。
ここやんばるには、自然の力が溢れています。元気~自分の元々の気、エネルギーを取り戻せるところかな。
自分の中で違和感があり、本当に伝えたいことは何だろうと、悩んでみました(笑)。

きれいな海を泳いでいて、体の横を水が撫でていくとき。
朝日が昇ろうとする砂浜を、波の音を聞きながら走る時。
手植えした稲たちが一斉に実って「どんなもんだい」と誇らしげな顔をしているのを感じる時。
雨上がりに、草や木がキラキラ輝く時。
自らの身を差し出すように泳いできた魚を突いて、その魚が生きてきた海の世界とともにいただく時。
子どもと一緒にお風呂のなかで遊ぶ時。

昨日、やんばるジャングルの山の中に湧水を汲みに行ってきました。子どもたちが来たらどこへ連れて行こうかなというのが、表向きの理由。でも本当は自分が一番うれしいことをやってる、それだけ。
ここやんばるには、自然の力が溢れています。元気~自分の元々の気、エネルギーを取り戻せるところかな。
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15:58
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2014年07月05日
子どもと若者たちに伝えたいこと
単調な日常生活の中で過ごしているとなかなか気がつかないかもしれませんが、今、あなたたち、子どもや若者は命の危険に直面していることを理解していますか。
そしてまだ見ぬ、あなたの子どもたちの命も危険にさらされていることを理解していますか。
20世紀、人々は自然を崩すことで金儲けしてきました。そして今、地球そのものがその破壊に耐えられないほどになってきています。
そして自然破壊に飽き足らず、とうとう人の命と金儲けを交換対象にする世の中になってしまいました。
大人たちは、新種の病気とワクチンの接種、原発事故とそれに伴う放射性物質による汚染の無視と放置、更に軍事力の強化のための徴兵制への道などを進めようとしています。
これが何を意味するか分かりますか。子供や若者の命を利用して、大人たちがエンドレスの金儲けの欲望を推し進めているということなのです。
だから本当は、若者や子どもたちが真剣に、こうした価値観に代わるものを創造していかなければならないのです。直接そうした事に加担していないように見える大人たちも、無関心、勇気のなさなどによって、子どもや若者の命が削られていっていることを見逃しています。
そうしたことが出来ない大人たちに代わって、子どもや若者たちが新たな動きを創造しなければ、あなたたちもやがて成長して大人になって、今の大人たちと同じように未来の世代の命(そして自然)を削って金に換えることことによってしか生きられなくなってしまいます。
新しい価値観とは、ないものを探そう、奪おうという動きではなく、今あること、あるものに感謝しようという価値観なのではと思うのですが、まだまだ私にもわかりません。
少しでも今の世の中が変だと思っているならば、ティーダキッズプロジェクトに来て一緒に考えて動きませんか。関東や東北の子ども達、自分のおこずかいしか参加費に出せないというならばそれにも相談に乗ります。部活や塾やゲームより大切なものがあると思います。
あなたたちの体は自分一人のものではありません。未来の世代に命をつなげて、多くの生き物と繋がっていく大切な体です。沖縄に来て少しでも体に力を入れてあげてください。
応募締め切りは今日7月5日(土)までですが、いつでも相談に乗ります。連絡をください
坂田竜二 080-6596-3772 flyingchari@yahoo.co.jp
そしてまだ見ぬ、あなたの子どもたちの命も危険にさらされていることを理解していますか。
20世紀、人々は自然を崩すことで金儲けしてきました。そして今、地球そのものがその破壊に耐えられないほどになってきています。
そして自然破壊に飽き足らず、とうとう人の命と金儲けを交換対象にする世の中になってしまいました。
大人たちは、新種の病気とワクチンの接種、原発事故とそれに伴う放射性物質による汚染の無視と放置、更に軍事力の強化のための徴兵制への道などを進めようとしています。
これが何を意味するか分かりますか。子供や若者の命を利用して、大人たちがエンドレスの金儲けの欲望を推し進めているということなのです。
だから本当は、若者や子どもたちが真剣に、こうした価値観に代わるものを創造していかなければならないのです。直接そうした事に加担していないように見える大人たちも、無関心、勇気のなさなどによって、子どもや若者の命が削られていっていることを見逃しています。
そうしたことが出来ない大人たちに代わって、子どもや若者たちが新たな動きを創造しなければ、あなたたちもやがて成長して大人になって、今の大人たちと同じように未来の世代の命(そして自然)を削って金に換えることことによってしか生きられなくなってしまいます。
新しい価値観とは、ないものを探そう、奪おうという動きではなく、今あること、あるものに感謝しようという価値観なのではと思うのですが、まだまだ私にもわかりません。
少しでも今の世の中が変だと思っているならば、ティーダキッズプロジェクトに来て一緒に考えて動きませんか。関東や東北の子ども達、自分のおこずかいしか参加費に出せないというならばそれにも相談に乗ります。部活や塾やゲームより大切なものがあると思います。
あなたたちの体は自分一人のものではありません。未来の世代に命をつなげて、多くの生き物と繋がっていく大切な体です。沖縄に来て少しでも体に力を入れてあげてください。
応募締め切りは今日7月5日(土)までですが、いつでも相談に乗ります。連絡をください
坂田竜二 080-6596-3772 flyingchari@yahoo.co.jp
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14:08
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2014年06月24日
ティーダキッズ2014募集要項
今夏の募集要項です。ご質問等あればflyingchari@yahoo.co.jpまで。
例年、少数ではありますが、ただの観光旅行としてとらえていらっしゃったり、あるいは十分な経済的余裕がある方が応募されて、受け入れ家庭でなぜボランティアをしなければならないのかと問題になることがあります。
長期のプログラムというものはあまり多くはありませんが、そうした点に留意していただき、毎日ご自分のお子さんだけでなく、参加する子供たち全員が楽しく過ごせるように思いをはせることができる保護者の方々や、これからの世界を自分たちが作るのだというような気持ちを持った子供たちの応募をお待ちしています。
ティーダキッズプロジェクト2014 募集要項
*趣旨*
平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震によって壊滅的な打撃を受けた東北各県は、被災地の方々の懸命な自助努力と、全国各地からの支援によって少しずつではありますが復興の道を歩みつつあります。しかしながら、地震で被災した地域の復興は道半ばであり、福島第一原子力発電所の事故はいまだ終息しておりません。その地域の児童生徒、そして保護者は余震や放射能汚染などの不安に苛まれ、心から安心して、とは言い難い日常生活を送っています。
また復興の過程においては、人々の様々な思惑によって多くの課題が生じて、そのことによって人々、子どもたちの希望が失われていることも否定できません。
そこでティーダキッズプロジェクトでは、単に楽しい夏休みを過ごして、そうした不安を忘れるという保養プロジェクトではなく、これから子どもたちがこの世界をどう生きていくのか、次の世代としてこうした課題をどう解決していくのかなどを考えながら、同時に一番大切な「連綿とつながる命」を沖縄の自然の中で、あるいは沖縄のおじい、おばあたちに囲まれるの暮らしの中で感じるプロジェクトとなっています。
多くの沖縄県民が、自分たちも何かしてあげたいが、遠く離れていて力になれないというもどかしさを持っている中で、ウチナーンチュ(沖縄県民)のチムグクル(友愛・相互扶助の精神)で、今も不安定な状況にある被災地の子ども達を温かく受け入れてあげたいと思います。と同時に子どもたちからも多くを学びたいと思います。
このプロジェクトは余震や放射能汚染などの不安がなくなるまで、長期継続していくことを目標としています。
*実施主体*
・ティーダキッズプロジェクト実行委員会
http://www.tidakids.info/okinawa2011/
・伊江村東日本大震災被災者受入対策本部
伊江村http://www.iejima.org/ieson/
(社)伊江島観光協会http://www.iekanko.jp/
・やんばる留学わらびや
http://sakata.ti-da.net/
ティーダキッズプロジェクト実行委員会は 加藤彰彦前沖縄大学学長を代表として、元沖縄県出納長などの民間有志のメンバーから成り立っています。実行委員会は、今回のプロジェクトのうち、沖縄県民からの支援金を募り、県外での募集や移動にかかわる部分を担当しています。
伊江村東日本大震災被災者受入対策本部は島袋秀幸伊江村長を代表として、年間250校以上の修学旅行生を民泊にて受け入れの実績を持つ同村の経験をもとに、また同村内で独自に募った支援金を原資として、伊江村への移動、宿泊を担当しています。
やんばる留学わらびやは、プロジェクト事務局長の坂田竜二が代表を務め、山村留学で経た経験をもとに、集団生活、自然生活、話し合いによる課題解決などの機会を子どもたちに提供します。
*内容*
プロジェクト前半は、やんばる留学わらびやにおいて、森の中の宿舎で全員で寝泊まりし、森と海の関わり、自然の中に入る前の礼儀、自然エネルギーの体験、米軍基地や社会問題、マキによる料理や風呂、魚さばきや野草料理、Oリングやペンジュラムの使い方、集団生活と話し合いなどを学んでいきます。これは後半の一般家庭に入る前の訓練でもあります。また稲刈りと田植え、毎日のように海遊び、川遊びをします。
プロジェクト後半の伊江村の民家宿泊では、乗馬体験と美ら海水族館見学と追い込み漁体験、などが全員参加のプログラムでしたが、それ以外は各受け入れ家庭に任されていて、参加者をお客さんとしてではなく、家族の一員として迎え入れるという趣旨の下、各受け入れ家庭の農業や畜産の仕事を手伝ったり、家事を手伝ったりもします。昨年度は畜産農家で、子牛の誕生に立ち会った参加者もいます。また家族の一員という意味で島の子と同じように躾けられます。
そうした家族的雰囲気の中で受け入れられた参加者の中には、その後数回自費で島に来ている子や現在も受け入れ家庭の方とメールのやり取りを続けている子もいます。
受け入れ家庭は、同時に安全確保のため、民家宿泊体験事業部の10年間の経験で作ってきた取り決めに従って動いています。なお勉強のための時間を設け、ボランティアの大学生などと一緒に夏休みの宿題などを教えてもらう場もあります。
*対象*
福島県を中心として、東北各地方、関東北部など放射能汚染が気になる方々。また震災を経験して、その後の社会の動きや将来に疑問を感じる子どもたち。小学校5年生から中学校3年生のうち身の回りのことが自分で出来て、沖縄の自然の中で思いっきり遊びたい子ども。兄弟姉妹で小学校5年生以下の弟、妹がいる場合、またはどうしても母子で参加したい方はご相談下さい。飛行機内の引率はありません。(合計15名程度)
*日程*
2013年8月3日(日)から8月23日(土)前半10日わらびや後半10日伊江村にて
募集中
*集合、解散*
仙台空港、茨城空港、成田空港、羽田空港などを利用
*参加費用*
5万5千円(兄弟二人目からは5万円)空港までの交通費は参加者負担、航空賃を含むその後の費用はティーダキッズ負担となります。経済的に困窮されている方はご遠慮なくご相談ください。経済的に余裕がある方は、ご寄附のご検討もお願いします。また子どもたち自ら、ためたおこずかいでということであれば相談に乗ります。
*キャンセル料*
参加決定後キャンセルの場合 10日前まで3千円、前日まで6千円をいただきます。
*申し込み方法*
【メールで申し込む場合】
以下の項目をすべて記入し、flyingchari@yahoo.co.jpまでご応募下さい。
メールの件名は「ティーダ・申込者の氏名・申込」にしてください。メールの場合件名に必ず氏名を入れて下さい。例「ティーダ・氏名・質問」
締め切り後も継続中。
1. 氏名
2. 住所
3. 電話番号
4. メールアドレス
5. 生年月日および年齢
6. 学校および学年
7. アレルギーや病気などの有無(ホストファミリーに注意してもらいたい点)
8.参加者(子どもへ)アンケート
1小学校低学年くらいまでにやってみたかったことは何ですか。
2震災後、世の中でおかしいと思うことはありますか。
3(日本の寮生活などではありがちですが)先輩が、遠くのコンビニでパンを買って来いと言ってきました。あなたはどう対応しますか。
9. 保護者アンケート
1. 小学校に入る前くらいまでにお子さんはどんな遊びをしていましたか。
2. 震災後の社会の動きを見て何を感じられましたか。またどんなことに気を付けていますか。
3. 家族集まっての食事は一日何回ですか。
4. お子さんへの教育の中で特に気を付けていらっしゃることは何ですか。
5. 子どもへのアンケートの先輩命令について、保護者としてどう考えますか。
※一緒に参加したい友達や兄弟がいる場合は、参加希望者の名前、メールアドレス、電話番号、を添えて、他の事項について参加保護者が別送するか、または同時にすべてを記入して申し込んでください。(同じメール/郵便/FAXで申し込むことを推奨します。)
【郵送で申し込む場合】
上記必要事項をすべて記入の上、
905-1316 沖縄県国頭郡大宜味村字白浜442-91 坂田竜二宛に送付して下さい。
【FAXで申し込む場合】上記必要事項をすべて記入の上、
0980-44-2711まで送って下さい。
*注意事項(参加児童・生徒の写真・映像使用について)*
当プロジェクトの活動は、特に沖縄県内での新聞やテレビなどの外部メディアならびに当プロジェクトのホームページで取り上げ報告されるところとなっております。そこで、写真・映像使用に関しまして、参加児童および生徒のプライバシーを十分配慮・保護しながら、情報発信のために運用して参りたいと思っております。よって申し込みと同時使用に同意したものとみなします。あらかじめご了承願います。
*事故の場合の免責について*
受け入れ家庭は10年間の実績を元に独自の安全ルールを設けております。子どもたちの安全確保のためには最大限の努力を払いますが、万が一の事故が発生した場合、ティーダキッズプロジェクト実行委員会ならびに伊江村東日本大震災被災者受入対策本部としては、その事後の対応について誠心誠意話し合って問題の解決を図るものとし、また保険の範囲内にて補償をするものとします。
*お問い合わせ ご相談*
ティーダキッズプロジェクト実行委員会 事務局長 坂田竜二
メール flyingcahri@yahoo.co.jp
件名には必ず「ティーダ 名前 相談」などと入れて下さい
電話 080-6596-3772
*後援*
沖縄県(2013年)
伊江村
例年、少数ではありますが、ただの観光旅行としてとらえていらっしゃったり、あるいは十分な経済的余裕がある方が応募されて、受け入れ家庭でなぜボランティアをしなければならないのかと問題になることがあります。
長期のプログラムというものはあまり多くはありませんが、そうした点に留意していただき、毎日ご自分のお子さんだけでなく、参加する子供たち全員が楽しく過ごせるように思いをはせることができる保護者の方々や、これからの世界を自分たちが作るのだというような気持ちを持った子供たちの応募をお待ちしています。
ティーダキッズプロジェクト2014 募集要項
*趣旨*
平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震によって壊滅的な打撃を受けた東北各県は、被災地の方々の懸命な自助努力と、全国各地からの支援によって少しずつではありますが復興の道を歩みつつあります。しかしながら、地震で被災した地域の復興は道半ばであり、福島第一原子力発電所の事故はいまだ終息しておりません。その地域の児童生徒、そして保護者は余震や放射能汚染などの不安に苛まれ、心から安心して、とは言い難い日常生活を送っています。
また復興の過程においては、人々の様々な思惑によって多くの課題が生じて、そのことによって人々、子どもたちの希望が失われていることも否定できません。
そこでティーダキッズプロジェクトでは、単に楽しい夏休みを過ごして、そうした不安を忘れるという保養プロジェクトではなく、これから子どもたちがこの世界をどう生きていくのか、次の世代としてこうした課題をどう解決していくのかなどを考えながら、同時に一番大切な「連綿とつながる命」を沖縄の自然の中で、あるいは沖縄のおじい、おばあたちに囲まれるの暮らしの中で感じるプロジェクトとなっています。
多くの沖縄県民が、自分たちも何かしてあげたいが、遠く離れていて力になれないというもどかしさを持っている中で、ウチナーンチュ(沖縄県民)のチムグクル(友愛・相互扶助の精神)で、今も不安定な状況にある被災地の子ども達を温かく受け入れてあげたいと思います。と同時に子どもたちからも多くを学びたいと思います。
このプロジェクトは余震や放射能汚染などの不安がなくなるまで、長期継続していくことを目標としています。
*実施主体*
・ティーダキッズプロジェクト実行委員会
http://www.tidakids.info/okinawa2011/
・伊江村東日本大震災被災者受入対策本部
伊江村http://www.iejima.org/ieson/
(社)伊江島観光協会http://www.iekanko.jp/
・やんばる留学わらびや
http://sakata.ti-da.net/
ティーダキッズプロジェクト実行委員会は 加藤彰彦前沖縄大学学長を代表として、元沖縄県出納長などの民間有志のメンバーから成り立っています。実行委員会は、今回のプロジェクトのうち、沖縄県民からの支援金を募り、県外での募集や移動にかかわる部分を担当しています。
伊江村東日本大震災被災者受入対策本部は島袋秀幸伊江村長を代表として、年間250校以上の修学旅行生を民泊にて受け入れの実績を持つ同村の経験をもとに、また同村内で独自に募った支援金を原資として、伊江村への移動、宿泊を担当しています。
やんばる留学わらびやは、プロジェクト事務局長の坂田竜二が代表を務め、山村留学で経た経験をもとに、集団生活、自然生活、話し合いによる課題解決などの機会を子どもたちに提供します。
*内容*
プロジェクト前半は、やんばる留学わらびやにおいて、森の中の宿舎で全員で寝泊まりし、森と海の関わり、自然の中に入る前の礼儀、自然エネルギーの体験、米軍基地や社会問題、マキによる料理や風呂、魚さばきや野草料理、Oリングやペンジュラムの使い方、集団生活と話し合いなどを学んでいきます。これは後半の一般家庭に入る前の訓練でもあります。また稲刈りと田植え、毎日のように海遊び、川遊びをします。
プロジェクト後半の伊江村の民家宿泊では、乗馬体験と美ら海水族館見学と追い込み漁体験、などが全員参加のプログラムでしたが、それ以外は各受け入れ家庭に任されていて、参加者をお客さんとしてではなく、家族の一員として迎え入れるという趣旨の下、各受け入れ家庭の農業や畜産の仕事を手伝ったり、家事を手伝ったりもします。昨年度は畜産農家で、子牛の誕生に立ち会った参加者もいます。また家族の一員という意味で島の子と同じように躾けられます。
そうした家族的雰囲気の中で受け入れられた参加者の中には、その後数回自費で島に来ている子や現在も受け入れ家庭の方とメールのやり取りを続けている子もいます。
受け入れ家庭は、同時に安全確保のため、民家宿泊体験事業部の10年間の経験で作ってきた取り決めに従って動いています。なお勉強のための時間を設け、ボランティアの大学生などと一緒に夏休みの宿題などを教えてもらう場もあります。
*対象*
福島県を中心として、東北各地方、関東北部など放射能汚染が気になる方々。また震災を経験して、その後の社会の動きや将来に疑問を感じる子どもたち。小学校5年生から中学校3年生のうち身の回りのことが自分で出来て、沖縄の自然の中で思いっきり遊びたい子ども。兄弟姉妹で小学校5年生以下の弟、妹がいる場合、またはどうしても母子で参加したい方はご相談下さい。飛行機内の引率はありません。(合計15名程度)
*日程*
2013年8月3日(日)から8月23日(土)前半10日わらびや後半10日伊江村にて
募集中
*集合、解散*
仙台空港、茨城空港、成田空港、羽田空港などを利用
*参加費用*
5万5千円(兄弟二人目からは5万円)空港までの交通費は参加者負担、航空賃を含むその後の費用はティーダキッズ負担となります。経済的に困窮されている方はご遠慮なくご相談ください。経済的に余裕がある方は、ご寄附のご検討もお願いします。また子どもたち自ら、ためたおこずかいでということであれば相談に乗ります。
*キャンセル料*
参加決定後キャンセルの場合 10日前まで3千円、前日まで6千円をいただきます。
*申し込み方法*
【メールで申し込む場合】
以下の項目をすべて記入し、flyingchari@yahoo.co.jpまでご応募下さい。
メールの件名は「ティーダ・申込者の氏名・申込」にしてください。メールの場合件名に必ず氏名を入れて下さい。例「ティーダ・氏名・質問」
締め切り後も継続中。
1. 氏名
2. 住所
3. 電話番号
4. メールアドレス
5. 生年月日および年齢
6. 学校および学年
7. アレルギーや病気などの有無(ホストファミリーに注意してもらいたい点)
8.参加者(子どもへ)アンケート
1小学校低学年くらいまでにやってみたかったことは何ですか。
2震災後、世の中でおかしいと思うことはありますか。
3(日本の寮生活などではありがちですが)先輩が、遠くのコンビニでパンを買って来いと言ってきました。あなたはどう対応しますか。
9. 保護者アンケート
1. 小学校に入る前くらいまでにお子さんはどんな遊びをしていましたか。
2. 震災後の社会の動きを見て何を感じられましたか。またどんなことに気を付けていますか。
3. 家族集まっての食事は一日何回ですか。
4. お子さんへの教育の中で特に気を付けていらっしゃることは何ですか。
5. 子どもへのアンケートの先輩命令について、保護者としてどう考えますか。
※一緒に参加したい友達や兄弟がいる場合は、参加希望者の名前、メールアドレス、電話番号、を添えて、他の事項について参加保護者が別送するか、または同時にすべてを記入して申し込んでください。(同じメール/郵便/FAXで申し込むことを推奨します。)
【郵送で申し込む場合】
上記必要事項をすべて記入の上、
905-1316 沖縄県国頭郡大宜味村字白浜442-91 坂田竜二宛に送付して下さい。
【FAXで申し込む場合】上記必要事項をすべて記入の上、
0980-44-2711まで送って下さい。
*注意事項(参加児童・生徒の写真・映像使用について)*
当プロジェクトの活動は、特に沖縄県内での新聞やテレビなどの外部メディアならびに当プロジェクトのホームページで取り上げ報告されるところとなっております。そこで、写真・映像使用に関しまして、参加児童および生徒のプライバシーを十分配慮・保護しながら、情報発信のために運用して参りたいと思っております。よって申し込みと同時使用に同意したものとみなします。あらかじめご了承願います。
*事故の場合の免責について*
受け入れ家庭は10年間の実績を元に独自の安全ルールを設けております。子どもたちの安全確保のためには最大限の努力を払いますが、万が一の事故が発生した場合、ティーダキッズプロジェクト実行委員会ならびに伊江村東日本大震災被災者受入対策本部としては、その事後の対応について誠心誠意話し合って問題の解決を図るものとし、また保険の範囲内にて補償をするものとします。
*お問い合わせ ご相談*
ティーダキッズプロジェクト実行委員会 事務局長 坂田竜二
メール flyingcahri@yahoo.co.jp
件名には必ず「ティーダ 名前 相談」などと入れて下さい
電話 080-6596-3772
*後援*
沖縄県(2013年)
伊江村
Posted by ティーダキッズプロジェクト at
10:04
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2013年08月16日
参加した子どもたちへ
今回のプロジェクトに参加したみんなに知っていてほしいことがあります。
それは、修学旅行や普通の観光旅行と違って、今回のプロジェクトは多くの人たちが協力してできた旅行ということです。
みんなは合ったこともないけれどお金を寄付してくれた人たち、このプロジェクトのために自分の時間やお金をさいて働いてくれた人たち、送り出してくれたお父さんお母さん。
みんながあってはいないけれど協力してくれた人たちは、200人以上います。
みんなが出会った人たちも同じです。
パステルアートの先生をはじめ、多くの人たちは、いい体験をしてもらいたいという気持ちで動いてくれて材料費しかもらっていません。
受け入れ家庭の方々は、食費分くらいのお金しかもらっていません。みんなを海に連れて行ってくれたり、伊江島のあちこちに連れて行ってくれたのはまったくの親切心からです。
来ていたボランティアの大学生たちも交通費を自分で払ってきていました。
交流してくれた島の子供たちも、自分の時間を割いて練習してきてくれました。つまりお金をもらう仕事としてやった訳ではなく、みんなに何かをしてあげたいという愛情で動いていたということです。
みんなの中には、受け入れてもらった家庭に不満があった人がいるかもしれませんが、でも12日間もの長い期間、食費だけで他人の子供を受け入れてくれる家はそうそうあるものだとは思いません。
そうした人たち、伊江島の受け入れ家庭を始め、このプロジェクトにかかわった人たちが、みんなに望むのは、人から親切にしてもらったらそれを広げていってほしいということです。
愛情をもらったら、その人に返すのではなく、今度はまわりの人たちに愛情をあげる側になってほしいということです。
僕は大学生のころ、沖縄の小さな島で、本当に親切にしてもらいました。だからその分を誰かに返してたくて、自分の子供が震災の日に生まれたのを機会に、ティーダキッズプロジェクトをはじめました。伊江島はまだそんな感じが残っているところです。みんなのまわりが伊江島のようになったらいいですね。
髪の毛もじゃもじゃのシンサクくんやその家族と一緒に田植えをやりました。そのうち僕らが作ったお米を食べに来てください。

みんなは合ったこともないけれどお金を寄付してくれた人たち、このプロジェクトのために自分の時間やお金をさいて働いてくれた人たち、送り出してくれたお父さんお母さん。
みんながあってはいないけれど協力してくれた人たちは、200人以上います。
みんなが出会った人たちも同じです。
パステルアートの先生をはじめ、多くの人たちは、いい体験をしてもらいたいという気持ちで動いてくれて材料費しかもらっていません。

来ていたボランティアの大学生たちも交通費を自分で払ってきていました。

みんなの中には、受け入れてもらった家庭に不満があった人がいるかもしれませんが、でも12日間もの長い期間、食費だけで他人の子供を受け入れてくれる家はそうそうあるものだとは思いません。
そうした人たち、伊江島の受け入れ家庭を始め、このプロジェクトにかかわった人たちが、みんなに望むのは、人から親切にしてもらったらそれを広げていってほしいということです。
愛情をもらったら、その人に返すのではなく、今度はまわりの人たちに愛情をあげる側になってほしいということです。
僕は大学生のころ、沖縄の小さな島で、本当に親切にしてもらいました。だからその分を誰かに返してたくて、自分の子供が震災の日に生まれたのを機会に、ティーダキッズプロジェクトをはじめました。伊江島はまだそんな感じが残っているところです。みんなのまわりが伊江島のようになったらいいですね。

2013年08月15日
お別れ
今日でお別れの12日め
朝一番8時の船でお別れです。その前に離村式が行われました。

長いようで短い12日間でした。毎日のように海に連れて行ってもらったグループ、昨晩まで釣りに連れて行ってもらったグループ、思い出がいっぱいできたと思います。

またんいめんしょり。また島に帰っておいで。

受け入れ家庭へのお礼のあいさつは、工藤家の4人がやってくれました。
誰か一人とお願いしたら、私も私もと、結局4人でやることになりました。後ほど動画をアップしたいと思います。
受け入れ家庭の方々と抱き合ってお互い泣いている子どももいれば、さらっとバイバイの子どもたちもいました。

でも船の別れは格別で、岸を離れ始めると、帰りがたい感じがするのか「今日の船早くない?」という男の子もいました。

先ほどのお礼のあいさつをした女の子たちは号泣でした。
だんだん島が遠ざかっていきます。

バスの中では、先ほどの別れの時とは変わって元気な子どもたちでした。

どの一瞬も貴重ですね。

連日の遊び疲れで眠る子も。。。

空港ではまた来年もやるの?をたくさん聞かれて別れました。
また会いましょう。
朝一番8時の船でお別れです。その前に離村式が行われました。

長いようで短い12日間でした。毎日のように海に連れて行ってもらったグループ、昨晩まで釣りに連れて行ってもらったグループ、思い出がいっぱいできたと思います。

またんいめんしょり。また島に帰っておいで。

受け入れ家庭へのお礼のあいさつは、工藤家の4人がやってくれました。
誰か一人とお願いしたら、私も私もと、結局4人でやることになりました。後ほど動画をアップしたいと思います。
受け入れ家庭の方々と抱き合ってお互い泣いている子どももいれば、さらっとバイバイの子どもたちもいました。

でも船の別れは格別で、岸を離れ始めると、帰りがたい感じがするのか「今日の船早くない?」という男の子もいました。

先ほどのお礼のあいさつをした女の子たちは号泣でした。

だんだん島が遠ざかっていきます。

バスの中では、先ほどの別れの時とは変わって元気な子どもたちでした。

どの一瞬も貴重ですね。

連日の遊び疲れで眠る子も。。。

空港ではまた来年もやるの?をたくさん聞かれて別れました。
また会いましょう。
2013年08月13日
最終日前日
最終日前日。
午前中に、いつも通り勉強を済ませたり、作文をやったりしたグループもありましたが、午後から「最後は海」の子供たちの声でやっぱり海に来ていたグループが多かったです。

ちょうどまたまたボランティアの大学生が増えたので、泳ぐだけではなく、砂浜でいっぱい遊びました。

人数が集まったのでキックベースボール。砂の粒子が結構荒いのでボールをけるとき痛いのですが、そんなことはお構いなくケンカになりそうなくらい盛り上がりました。

女の子もバンバン投げます。

そして疲れたところでスイカが来て、がっつきました。

スイカの種飛ばしも楽しいです。

疲れたらおじいと一緒に一休み。

なかなかに日に焼けたビーチバレーボーラー達。最初のころの白い肌はどこへやら、すっかり南の島の子です。

夕方からは、作文を受け入れ家庭に手渡すのと家族写真を撮るのに家々を回りました。
楽しそうにしているところは入る前から子供たちの歓声が周囲に響いています。
ここでは、誰が誰を好きとか、告白したが撃墜されたとか、楽しい話もいっぱい聞かせてもらいました。無邪気です。

「私の夢は成人したら伊江島に住むこと」子供たちの作文より。帰りの航空券は渡さないとか、来年のことを今から楽しみにされている家庭がある一方、子どもたちの勢いに押されて少々お疲れ気味の家庭もありました。
12日間も元気いっぱいの子供に囲まれれば、エネルギーもいっぱいもらうし、疲れもしますね。もう一日どうぞよろしくお願いします。


ちょうどまたまたボランティアの大学生が増えたので、泳ぐだけではなく、砂浜でいっぱい遊びました。

人数が集まったのでキックベースボール。砂の粒子が結構荒いのでボールをけるとき痛いのですが、そんなことはお構いなくケンカになりそうなくらい盛り上がりました。

女の子もバンバン投げます。

そして疲れたところでスイカが来て、がっつきました。

スイカの種飛ばしも楽しいです。

疲れたらおじいと一緒に一休み。

なかなかに日に焼けたビーチバレーボーラー達。最初のころの白い肌はどこへやら、すっかり南の島の子です。

夕方からは、作文を受け入れ家庭に手渡すのと家族写真を撮るのに家々を回りました。
楽しそうにしているところは入る前から子供たちの歓声が周囲に響いています。
ここでは、誰が誰を好きとか、告白したが撃墜されたとか、楽しい話もいっぱい聞かせてもらいました。無邪気です。

「私の夢は成人したら伊江島に住むこと」子供たちの作文より。帰りの航空券は渡さないとか、来年のことを今から楽しみにされている家庭がある一方、子どもたちの勢いに押されて少々お疲れ気味の家庭もありました。
12日間も元気いっぱいの子供に囲まれれば、エネルギーもいっぱいもらうし、疲れもしますね。もう一日どうぞよろしくお願いします。
2013年08月13日
10日目 作文


この日は少し早いのですが、ボランティアの高校生や、大学生に手伝ってもらいながら、子どもたちに作文を書いてもらいました。

子どもたちの書くことは、だいたいやったことと、楽しかったという感想だけなので、それ以外のものを子どもたちから引き出すのに、リラックスさせたり、文句を言う子をなだめてみたりしながら一緒に考えていきます。
教員志望の大学生は、やんちゃな男の子たちがあまりに表面的なことしか書かないので悲しくなると嘆いていましたが、今しか生きない子供にとって数日前の出来事は楽しかったという記憶でおしまいなのかもしれませんね。

楽しすぎて書くことがいっぱいの子供は1枚目でまだ2日目の出来事の途中だったりして、書ききれない~などの声も上がってました。

この日の晩は、私たちスタッフの人数が増えてしまったにも関わらず、受け入れ家庭の「まとめて来なさい」の声で、子どもたちと共にイセエビを始め海の幸の御相伴にあずかったりしました。
心も食べ物も豊かだなーと感じました。

また別の家庭では、子どもたちが作った餃子をいただきました。皮から自分たちで作ったそうですが、パリパリにできていて、とてもとてもおいしかったです。残念ながら車で回ったのでビールも飲めませんでしたが、受け入れ家庭のお父さんとビールがあれば最高だねと話をしました。
この日は子供数人を連れて民家から離れた場所で星を見に行きました。流れ星がいっぱい見れて大満足で帰りました。
2013年08月11日
9日目パステルアート

パステルアートは、クレヨンのような絵具を粉にして、自分の指を筆代わりに粉をつけて絵を作っていくものです。今回は特徴的な伊江島の全景をテーマに絵を描きました。




2時間余りの間、飲み物をとることも忘れて、すごい集中力で描く子がたくさんいました。みんなとてもいい表情でした。

チハルちゃんの絵は特にみんなの評価が高かったです。

最後はテーブルごとに前に出て、作品を持って先生が評価してくれました。
先生、準備をしてくれた方々どうもありがとうございました。
2013年08月10日
8日目 追い込み漁
今日は追い込み漁の日です。
追い込み漁というのは、透明度の高い沖縄の海独特の漁法で、かなり長い網を仕掛けてその反対側から人が泳いで追い込んでいくものです。子供たちは泳がないで、浅瀬を歩いて追い込みました。
今回はこれを動画でとってみました。
追い込む子どもたちは、なるべくバシャバシャと魚を脅しながら隙間なく一列になって進んでいきます。
本物の漁では、数人でやるので海底の岩などをたたきながらやったりします。

最後は魚が逃げないようにうまく網をまとめていきます。

なかなかの大漁でした。沖縄の魚はいわゆる鑑賞用の熱帯魚が大きくなったようなカラフルな魚が多いです。

普段は魚を触らないような感じのセイナちゃんも、楽しそうにしていました。
海人(ウミンチュ、沖縄で漁師のこと)から魚の名前やさばき方を習ったりして、その場で手でうろこをはがしたりしていみる子もいました。

今日のお昼は海人カレーです。魚のから揚げを入れたカレーを受け入れ家庭の方々と食べました。

追い込み漁で力を使っておなかがすいたのか、何倍もお替りする子も。
その後子どもたちの勉強を見て回りました。
子どもたちの宿題の中の珍解答がたくさんあり、爆笑しながら見て回りました。

富士山も、磐梯山もずいぶん低いですね。

カッコの線が「周囲」の囲み?

手伝い目標「できればさらあらい」 お手伝いしたくない気持ちが伝わってきます。

最後は中2コンビの勉強を見て長い一日が終わりました。
追い込み漁というのは、透明度の高い沖縄の海独特の漁法で、かなり長い網を仕掛けてその反対側から人が泳いで追い込んでいくものです。子供たちは泳がないで、浅瀬を歩いて追い込みました。
今回はこれを動画でとってみました。

本物の漁では、数人でやるので海底の岩などをたたきながらやったりします。

最後は魚が逃げないようにうまく網をまとめていきます。

なかなかの大漁でした。沖縄の魚はいわゆる鑑賞用の熱帯魚が大きくなったようなカラフルな魚が多いです。

普段は魚を触らないような感じのセイナちゃんも、楽しそうにしていました。
海人(ウミンチュ、沖縄で漁師のこと)から魚の名前やさばき方を習ったりして、その場で手でうろこをはがしたりしていみる子もいました。

今日のお昼は海人カレーです。魚のから揚げを入れたカレーを受け入れ家庭の方々と食べました。

追い込み漁で力を使っておなかがすいたのか、何倍もお替りする子も。
その後子どもたちの勉強を見て回りました。
子どもたちの宿題の中の珍解答がたくさんあり、爆笑しながら見て回りました。

富士山も、磐梯山もずいぶん低いですね。

カッコの線が「周囲」の囲み?

手伝い目標「できればさらあらい」 お手伝いしたくない気持ちが伝わってきます。

最後は中2コンビの勉強を見て長い一日が終わりました。
2013年08月08日
7日目
今日は、山村留学をやっていた時の頭のいい教え子がボランティアで手伝いに来てくれたので、みんなが勉強している様子を見に行ってみました。
こちらは「離れで勉強しているよ」と言われて、私たちがドアを開ける音がすると、ガタガタっとネズミが走り回るような音がしていました。
そして私たちが部屋に入ると、しっかり勉強している姿になっていました。。。
子どもたちからは、毎度おなじみ「なんで勉強するの~」「社会に出ても役立たないし」などの言葉が出ていましたが、切り返しはいくらでもできるので言い負かし、結局静かに勉強、2時間くらい集中していました。

こちらも顔を見せると、パッと起き上がって勉強しておりました。でもノートはまだまだ始まったばかりでした。翌日夕方にチェックに行く約束をするとぶーぶー言っていましたが。。。。30分持たずに後ろにゴロン。まだまだ小5男子。

気になる中2男子二人は、すっかりアクセサリー作りにはまっていました。
こちらのご主人は工房をされているほどなので本格的な、売れそうなくらいの素敵なアクセサリーがたくさん作られていましたが、そんな中二人のお気に入りを一つづつ選んでもらいました。

こちらは引率のお母さんの作品。
今日は大潮です。沖縄では旧暦で潮を見ながら生活しています。最干潮ではかなり引くので潮干狩りにお出かけ。
しっかりみんなで腹ごしらえして、出陣。


みんなこういう岩場を歩くのに慣れていないようで、獲物を見つけるまでにはなかなかたどり着きませんでしたが、それでも少しタカラガイなどを見つけました。島の海あちゃー(海を歩く人)には笑われそうですが、子供たちの獲物。
タコも見つけたのですが、小さかったので逃がしました。夕飯に何か出てくるかな?
こちらは「離れで勉強しているよ」と言われて、私たちがドアを開ける音がすると、ガタガタっとネズミが走り回るような音がしていました。
そして私たちが部屋に入ると、しっかり勉強している姿になっていました。。。


こちらも顔を見せると、パッと起き上がって勉強しておりました。でもノートはまだまだ始まったばかりでした。翌日夕方にチェックに行く約束をするとぶーぶー言っていましたが。。。。30分持たずに後ろにゴロン。まだまだ小5男子。

気になる中2男子二人は、すっかりアクセサリー作りにはまっていました。

こちらのご主人は工房をされているほどなので本格的な、売れそうなくらいの素敵なアクセサリーがたくさん作られていましたが、そんな中二人のお気に入りを一つづつ選んでもらいました。

こちらは引率のお母さんの作品。
今日は大潮です。沖縄では旧暦で潮を見ながら生活しています。最干潮ではかなり引くので潮干狩りにお出かけ。



みんなこういう岩場を歩くのに慣れていないようで、獲物を見つけるまでにはなかなかたどり着きませんでしたが、それでも少しタカラガイなどを見つけました。島の海あちゃー(海を歩く人)には笑われそうですが、子供たちの獲物。
タコも見つけたのですが、小さかったので逃がしました。夕飯に何か出てくるかな?
2013年08月08日
6日目 交流会

と言っても夏の沖縄は朝日が昇った時点で日差しが痛いくらいなのですが。。。
すごいなーと思うのは、受け入れ家庭の方々はこういうとき子どもたちがひもじい思いをしないように忙しい中しっかり料理を作ってきてくれることです。今日はサンドイッチでした。

上がった後のかき氷がうまいです。

夕方から教育委員会主催で、島の子たちとの交流会をやっていただきました。
先生の話を聞かずに怒られるのはティーダの子ばかりでちょっと恥ずかしかったです。

名前を覚えるために工夫を凝らして名刺交換ゲームをやりました。

ゲームでは マシン君1位となりました。

その後グラウンドゴルフを、島のこが混ざって、普段の受け入れ家庭のグループもバラバラになってやりました。

島の子は時々やっているので結構うまいのですが、ティーダの面々は最初戸惑っていましたが、ホールが進むにつれてだんだんうまくなっていきました。

歩いている姿は、結構さまになっていて本物のゴルフツアーのようです。

1、2,3位は島の子でしたが、ハンディということで、ティーダ1位のエイジ君が優勝賞品を受け取りました。

その後、関係者全員で集まってのバーベキュー交流会が行われました。
夕闇に包まれていく海をバックに、涼しい風が吹く中腹いっぱいの夕飯となりました。

伊江村村長からのこどもたちへの激励の言葉をいただき、また個人的にもなるべく長くこの事業をやっていきたいという話をいただきました。

また受け入れ家庭代表でコハマさんが ティーダからは加藤代表が、そしてティーダキッズから自ら志願のヒカル君がお礼の言葉を述べました。何十日も雨が降っていない伊江島のために、あめんしょーりん(雨よ降ってください、の伊江島方言)とティーダの子どもたちで叫びました。

島の子どもたちからはエイサーの演武がありました。毎年ですが、子どもたちはかぶりつきで見ていました。


そしてスイカ割。途中からシートを止める砂袋を狙わせるように周りの子供たちが囃し立てたり、見ている友達のほうに誘導されて行ってしまう子もいて、大爆笑でした。
最後は花火でしめました。
教育委員会の方々、役場の方々、踊ってくれた子供たち、どうもありがとうございました。
続きを読む
2013年08月07日
5日目 美ら海水族館
今日は朝一番の船で島を出て、美ら海水族館へ向かいました。
島に住んでいると分かりますが、島にいることは守られているようでもあり、縛られているようでもあります。
ちょうど5日目で島を出ることは、そんな訳でちょうどいい気分転換になったと思います。
今日もいいお天気です。
美ら海水族館は夏休みなので、かなりのにぎわいです。

炎天下の中、ところどころにある噴水ではしゃいでいます。

エアコンの効いた館内、唯一触れることが出来るコーナー、と言ってもヒトデですが、それでも夢中になって見ています。。

ここの見せ場はなんといっても大水槽のジンベイザメ。3匹います。
また最近ここにイルカも入って、このイルカたちがいたずら好きでほかの魚を追いかけたり、ジンベイサメのしっぽをつついたりしてなかなか面白いです。

出口のところにはお土産のショップがあり、子供たちは迷いに迷い、おじいおばあは外で待つのにくたびれ、「おじいは心配してたんだぞ」「おじい、ゴメン」というほのぼのとした会話があとでなされていました。


そしてイルカショー。最年長のイルカはここに来て39年たつそうです。イルカの水しぶきを浴びてびしょびしょになって大喜び。
お昼は、長蛇の列で待った甲斐があり、日ごろの心のこもった家庭料理と違い、バイキングで食べ放題。
がっついております。

自由時間は思い思いの場所に行って、最後はみんなで集まってパチリ。
帰りの船の中では、すっかり受け入れ家庭の方々溶け込んでいる子供たちの姿が見えました。
一番左のカツヤさん、お疲れ様でした。子供たちも疲れてボーと船のテレビを見ています。

先ほどのおじいの会話のイハヤマ家。イハヤマ家ではドラゴンフルーツの収穫を手伝い、できる家事はなるべくやってと、そんなこんなですっかり信頼関係が出来ている感じです。

こちらチネン家も本当の孫とおじいという雰囲気でした。

夕方島に帰ってきて、すっかり疲れて、、、と思いきや今日もそのあと海に行っているグループがいました。
島に住んでいると分かりますが、島にいることは守られているようでもあり、縛られているようでもあります。

今日もいいお天気です。
美ら海水族館は夏休みなので、かなりのにぎわいです。



エアコンの効いた館内、唯一触れることが出来るコーナー、と言ってもヒトデですが、それでも夢中になって見ています。。

ここの見せ場はなんといっても大水槽のジンベイザメ。3匹います。
また最近ここにイルカも入って、このイルカたちがいたずら好きでほかの魚を追いかけたり、ジンベイサメのしっぽをつついたりしてなかなか面白いです。

出口のところにはお土産のショップがあり、子供たちは迷いに迷い、おじいおばあは外で待つのにくたびれ、「おじいは心配してたんだぞ」「おじい、ゴメン」というほのぼのとした会話があとでなされていました。


そしてイルカショー。最年長のイルカはここに来て39年たつそうです。イルカの水しぶきを浴びてびしょびしょになって大喜び。

がっついております。

自由時間は思い思いの場所に行って、最後はみんなで集まってパチリ。
帰りの船の中では、すっかり受け入れ家庭の方々溶け込んでいる子供たちの姿が見えました。


先ほどのおじいの会話のイハヤマ家。イハヤマ家ではドラゴンフルーツの収穫を手伝い、できる家事はなるべくやってと、そんなこんなですっかり信頼関係が出来ている感じです。

こちらチネン家も本当の孫とおじいという雰囲気でした。

夕方島に帰ってきて、すっかり疲れて、、、と思いきや今日もそのあと海に行っているグループがいました。
2013年08月05日
4日目 伊江リゾート夏祭り
4日目 今日もフリーの日です。
お昼前に回ってみるとカレーの香りが漂ってくるおうちが。。。
おおっ、なんと子どもがお父さんに見守られて作っているではありませんか。

と思ったら、順番に呼び出されて手伝っているのでした。待っている間はこの通り、ごろりん。

お昼からは受け入れ家庭の呼び出しがあり、海へ。ボランティアの大学生は3人も相手にして大変です。今日は彼も私も4-5時間子供たちに追い掛け回されました。

女の子たちの間では、砂に埋まるのがブームです。

こちらの子たちは、2時台に埋まってしまったので、近ずいてみると顔が日に焼けて赤くなっています。
今晩が心配なんですが。。。

こちらは、女の子比率が高いおうちで、女の子4人が加わったので8人の女性に囲まれた頼れるお父さんが大丈夫か~と叫んでおります。

そしてお父さんの指導を受けて心臓マッサージの練習

でもあんまりやりすぎると、半べそになったりもしてしまい。。。

今晩は伊江リゾートでの夏祭り。

福島からわざわざジンベイを持ってきた子たちが勢ぞろい。

3日ぶりに兄弟姉妹友達で再会して盛り上がっています。
この二人は、一昨日のJA夏祭りでもハイテンションで、いつの間にか島の子ども達と仲良くなり、今日はライブそっちのけで島の子たちと鬼ごっこをしていました。

コンサートで歌われる歌を大声で一緒に歌ったりした後は、花火が打ち上げられました。
そんなに大玉ではなかったと思うのですが、すぐ近くで打ち上げられる花火は大迫力でした。
お昼前に回ってみるとカレーの香りが漂ってくるおうちが。。。


と思ったら、順番に呼び出されて手伝っているのでした。待っている間はこの通り、ごろりん。

お昼からは受け入れ家庭の呼び出しがあり、海へ。ボランティアの大学生は3人も相手にして大変です。今日は彼も私も4-5時間子供たちに追い掛け回されました。

女の子たちの間では、砂に埋まるのがブームです。

こちらの子たちは、2時台に埋まってしまったので、近ずいてみると顔が日に焼けて赤くなっています。
今晩が心配なんですが。。。

こちらは、女の子比率が高いおうちで、女の子4人が加わったので8人の女性に囲まれた頼れるお父さんが大丈夫か~と叫んでおります。

そしてお父さんの指導を受けて心臓マッサージの練習

でもあんまりやりすぎると、半べそになったりもしてしまい。。。

今晩は伊江リゾートでの夏祭り。

福島からわざわざジンベイを持ってきた子たちが勢ぞろい。

3日ぶりに兄弟姉妹友達で再会して盛り上がっています。

この二人は、一昨日のJA夏祭りでもハイテンションで、いつの間にか島の子ども達と仲良くなり、今日はライブそっちのけで島の子たちと鬼ごっこをしていました。

コンサートで歌われる歌を大声で一緒に歌ったりした後は、花火が打ち上げられました。
そんなに大玉ではなかったと思うのですが、すぐ近くで打ち上げられる花火は大迫力でした。
2013年08月05日
3日目

多くのご家庭では、朝ごはんの後勉強、お昼前後に島の観光、夕方から海というパターンが多いようです。
それでしっかり勉強しているだろうと、ご家庭訪問してみました。
こちらはしっかりやっているようですね。

そしてこちらはトランプの勉強をやっているようですね。
そして来てない人向けの観光案内、伊江島のシンボル、城山タッチューからの眺め。

島の東側が沖縄本島になります。子どもたちは写真中央の本島を望むビーチでだいたい泳いでいます。

そして隠れスポット、ゾウガメ園。何もない島に思えますが、島の人たちは乗馬をしたりパラグライダーをしたり、ゾウガメを飼ったり、都会の人から見ると結構贅沢にに楽しんでいます。
沖縄では日中は暑いので地元の人は泳ぎません。大体夕方4時ころからビーチに来ます。


この二人は海に来ると潜って、石やらサンゴのかけらやら拾って、とても潜りがうまくなってきました。そのうち魚を捕まえるかもしれせんね。
2日目から男の子たちの間ではなぜか砂浜の穴掘りが流行っています。